小さな子どもがいても、無理なく始める“わたし流ミニマリズム”

こんにちは。5歳と1歳を子育て中のフルタイムワーママのそらねこです。

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子育て中で、家はいつもモノであふれがち。だからミニマリストなんて、自分には無縁だと思っていました。

でも、あるときふと気づいたんです。

「私、モノを手放すことで、心がちょっと軽くなるのを感じてるかも?」

そこから、ゆるやかに始まった“わたし流の捨て活”。今回はそのきっかけや、気づき、変化について振り返ってみたいと思います。


① ミニマリズムに出会ったきっかけ

きっかけは意外にも、副業のために始めようとした「せどり」でした。仕入れもしたけれど、どうにもやる気が出ない。代わりに始めたのが、家にある不用品をメルカリで出品することでした。

出してみると、売れるのが楽しくて、スッキリするのが気持ちよくて。
でも同時に、「出品したいものはたくさんあるのに、そもそも家に物が多すぎる…」と気づきました。

その頃から、“ミニマリスト”という言葉が少しずつ気になるように。
本を読んだりVoicyで話を聞いたりして、暮らしの中に少しずつ考え方が入ってきた感じです。

家計管理やクレジットカードの整理など、生活全体を整えていく中で、「無駄を減らしてシンプルにしたい」という気持ちが自然と広がっていきました。


② 捨て活で感じた変化

ミニマリストさんたちの「必要なものを必要な分だけ」という考え方に触れてから、少しずつ見える世界が変わっていきました。

たとえば、クローゼットには似たような服が何着も。
ハンドタオルや靴下も山ほどあって、気づけば古くなったものをずっと使っていました。

「物持ちがいい」と思っていたけれど、それは“もったいなくて捨てられない”だけだったんだと気づいたんです。

思いきっていくつか手放してみても、特に困らない。むしろスッキリして気持ちがいい!

そう思えたら、「捨てること」がちょっと楽しくなってきました。


③ 子育て家庭ならではの葛藤

ただ、子どもが小さいとどうしてもモノは増えます。
しかも夫は「まだ使えるのに捨てるのはもったいない派」。

私だけで勝手に物を減らすわけにもいかず、家族の理解やペースにも配慮が必要でした。

それに、「家を整えたい」気持ちはあっても、育児や仕事に追われてなかなか思うようには進まない。
ほんとうに、亀の歩みです。

それでも、だからこそ「無理なく、ちょっとずつ」やるしかないなと感じています。
まずは自分だけが管理しているスペースから、始めるといいですよ。


④ 少しずつ続けている理由

捨て活をしてから、私の中で一番大きく変わったのは「物欲」が減ったこと。

買う前に「これ、本当に必要?」と立ち止まるようになったし、
モノを買うより、体験にお金を使いたい」と思うようになりました。

そして何より、「片付けなきゃ…」というモヤモヤから解放されたのが大きいです。

前は、物が多い→散らかる→片付かない→イライラ、というループだったけど、
「そもそも減らせばいい」と思えたことで、片付けも気持ちもラクになった気がします。


⑤ 完璧じゃなくても、暮らしは変わる

私はまだ、SNSで見かけるような“すごいミニマリスト”ではありません。
むしろ全体の20%くらいしかできてないかも。

でも、だからこそ思うんです。

「完璧じゃなくても、暮らしは変わる」

「何から始めていいか分からない」そんな人にこそ、
“できるところから、少しずつ”を大事にしてほしい。

子どもがいても、仕事があっても、家族が協力的じゃなくても、
小さな「減らす」が、心地よさにつながっていく。

それを、これからも自分のペースで伝えていけたらと思っています。

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